家ごはんと食後のコーヒー体験。
セブンプレミアムが最近のお気に入り。
理由は大きく3つ。手軽で美味しい。罪悪感が薄い。一番重要なのは、お皿に盛って食卓に並べる食べる体験ができること。
こどもの頃は外食が特別に贅沢なもの。
お誕生日や夏休みの最後の日に行っていた記憶がある。その日は、家族でご飯を食べながら写真を撮ったりした。大きな鉄板の上で、もんじゃ焼きとか、当時家で食べないものを食べた。だから、今でも、もんじゃ焼きが大好き!
社会人になってからは、どうだろう。
ほぼ毎日が外食なので、もう外食にうんざりしてしまった。コンビニは飽きてしまってグッと来ないし、そのほかのご飯も選ぶのに迷ってしまう。結局アイスコーヒーとゆでたまごで無理やり満たすことが多い。
いまの私にとっては、手料理こそが最高の贅沢だと思える。幸せだなあと感じる瞬間。
味が美味しいのが重要なのではなく、時間が愛おしい。大切な人もいたら、なお嬉しい。その日の出来事を話したり、味の感想を言い合ったり。プライベートな空間で会話をしながら食べるという体験の価値が高いのだと思う。
結局、頻度が少ない方を人は非日常だと思い。そのことを贅沢に感じて、幸せだと思うのか。モノには満たされているから、コトを求めるとはこのこと。愛とか思いとか。そういうコト。
ちなみに。
外食の帰宅後には、母が淹れてくれたコーヒーを飲んで、父はすぐにソファでうたた寝をしていた。なんだか幸せな記憶だなあと思う。
食後のコーヒーはずっと変わらない愛おしい体験なんだ。この時間は大切にしていこう。