疲れの共通点。価値観と行動の乖離。
「今日は、どっと疲れた。」
「もうマネージャーやりたくない。」
そんな時は肉体的な疲労もあるけど、
自分の価値観に合わない行動をしていることが多いように思う。
広告の生産管理の部署にいて、メンバーは約10人。
新入社員、転職者など、入社1年目未満のメンバーがほとんど。
スキル不足で達すべき基準に満たないことも多く、
どうしても均一な指標で人を見ざるを得ないときがある。
例えば、うっかりミスをよくする人。
逆にいえば、リスクを感じないからこそ、早く走れることもある。
強さも欠点も表裏一体のはずなのに。。欠点で人を判断している。
大切にしたいことは、
人はみんな違って、みんないい。
その人の強みが発揮されることで、
強みの相乗効果で個人が生き生きと過ごせること。
そんな組織を目指したいのに。
その、きっかけは5年前、
異動仕立ての部署で会ったのは、
型破りの先輩で私のマネージャーであった。
今も一番尊敬している。
1人の人として、
何が強みか?、将来何を実現したいか?
とことん聞き出し、壁打ちしてくれた。
「そのままでいいよ」とありのままの自分を、価値ある人間と認められた気がした。
それをきっかけに、自分を許し自信が持てた。
だから、私も、そうやって、他の人を許して行きたい。
それ以来、ずっと大事にしてきた。
個性を愛するということ。
あらためて、マネージャーになり、
「大切にしたいこと」は何か。
「大切にしたいこと」のために何の行動をしたか。
それを毎日書き留めていきたい。
少なくとも、個性を愛したい。
それは、今も、変わらない。